三浦翔平、窪田正孝ら「カノ嘘」人気バンド“クリュードプレイ”メンバーに
2013年3月28日 05:00

[映画.com ニュース] 俳優の三浦翔平、窪田正孝、水田航生、浅香航大が、佐藤健の主演最新作「カノジョは嘘を愛しすぎてる」(小泉徳宏監督)に出演し、重要な役割を担う人気バンド「CRUDE PLAY(クリュードプレイ)」のメンバーに扮していることがわかった。
累計発行部数270万部を突破した原作は青木琴美氏の人気少女漫画で、音楽業界を舞台に孤高のサウンドクリエイター・小笠原秋と、才能を見出され劇的なデビューを飾る女子高生・小枝理子の恋愛模様を描く。これまでに、主人公の秋を佐藤、ヒロイン・理子を約5000人が参加したオーディションから大抜てきされた17歳の現役女子高生、大原櫻子が演じることが発表済み。元「東京事変」のベーシストだった亀田誠治が音楽プロデューサーを務め、今作のために楽曲を書き下ろしていることでも、大きな話題を呼んでいる。
今回発表された新キャスト4人が息吹を与えるのは、端正なルックスとキャッチーな楽曲で、CDをリリースすれば必ずチャート1位に輝くモンスターバンド「クリュードプレイ」、通称クリプレの個性的なメンバーたち。三浦は、リーダーでボーカル&ギターを務める坂口瞬役で、劇中では実際に演奏を披露する。また佐藤演じる秋の親友という設定だが、2人はプライベートでも親交が深いこともあり、どのような相乗効果をもたらすかにも注目が集まる。
三浦は、佐藤から「『カノ嘘』って漫画に出てくる瞬役が翔平にぴったりなんだよ、と言われていたのを覚えていて、実際にオファーがあった時は、何かの縁かなと思った」という。音楽を手がける亀田からは「音楽性を高めたい」と言われているだけに、「ボイトレや楽器練習も頑張っています。“クリプレ”としては、CDデビュー、紅白出場、海外進出も目指していきたいと思っています」と気合をみなぎらせている。
窪田は理子のプロデュースをめぐり秋とライバルになるベース担当・篠原心也、銀幕デビューとなる水田はバンドのムードメーカーでギター担当の大野薫、浅香は男気あふれるドラム担当の矢崎哲平に扮する。この4人のキャスティングに対し、佐藤は「初めてクリプレメンバーがそろったのを見たときには、『めちゃめちゃカッコよくて、ズルイ!』と思いました。初めましての方もいらっしゃいますが、実際にお芝居をしてみると息がばっちり合って良かったです」と撮影中の現場で、すっかり意気投合した様子だ。
原作者の青木氏も、「夢を象徴する存在として描いてきたクリュードプレイ。せっかく漫画で描くのだから、現実には存在しえないバンドを……と思っていた分、生身の人間が演じた時に実在感や説得力のあるバンドに果たしてなるのだろうかと不安に思っていましたが、杞憂に終わったのは見ての通り。写真が届いた時、思わず『ありがとう!』と言ってしまいました」と手放しで喜んでいる。
撮影は、5月中旬にクランクアップ予定。
「カノジョは嘘を愛しすぎてる」は、12月に全国で公開。
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