ウエンツ瑛士、沖縄映画祭の屋外巨大スクリーンに感激「気持ち良い!」
2013年3月24日 07:15

[映画.com ニュース] 3Dアドベンチャー大作「ジャックと天空の巨人」が3月23日、第5回沖縄国際映画祭の特別招待作品としてオープニングを飾り、日本語吹き替え版キャストのウエンツ瑛士、平愛梨、お笑いコンビ「ガレッジセール」のゴリ、「南海キャンディーズ」の山里亮太、「スリムクラブ」の真栄田賢、「博多華丸・大吉」の博多華丸が舞台挨拶に立った。
オープニング上映は、メイン会場である宜野湾・沖縄コンベンションセンターに隣接するトロピカルビーチに設置された巨大スクリーンでのオープンエア。ウエンツはスクリーンを見上げ、「気持ち良いですね!」と感嘆の声を漏らした。ゴリが「移動式のスクリーンでは世界最大級で、スイスから船で運んできた。巨人が実物大に見えるんじゃないかな?」と力説するも、平は「この暗さで見たら寝られないかもしれない! 私はスヤスヤ寝ちゃったけどね」といつもの天然コメントで笑いを誘っていた。
童話「ジャックと豆の木」の世界観をベースに、人間界と巨人界を隔てていた禁断の扉を開けてしまった青年ジャック(ニコラス・ホルト)が巨人軍団と繰り広げる激闘を、「X-メン」のブライアン・シンガー監督が壮大なスケールで描き出す。主人公ジャックの声を演じたウエンツは、「ジャックは非常に純粋な少年。ハラハラドキドキの冒険だけじゃなく、僕は姫イザベルとの恋物語にも惹かれたので、ぜひそこも楽しんで」と見どころをアピール。イザベル役の平は、沖縄国際映画祭に来場するのは「去年に続き2回目。たくさんの方と出会えるのは本当に素敵なこと。また来年も来られるように私自身も頑張りたい」と抱負を述べた。
山里は、オファーを喜んでいたところ「よくよく聞いたら巨人のようなブサイクなやつにということだったらしく、非常に心外。近くにしずちゃんという巨人がいたから、『巨人ってどうやってやるの?』と聞いたら『ふが』と言っていたので、僕も劇中で『ふが』と言ってみた」と珍妙な役作り。華丸も、「少ないセリフに一球入魂。児玉清さんを巨人っぽくと言われたので、児玉さんを8メートルくらいにしたイメージで『アタック・チャ~ンス』」とそれぞれ個性を発揮していた。
第5回沖縄国際映画祭は、30日まで開催。
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