NMB48、オモロイ同世代にワクワク… U‐20お笑い日本一目指す?
2013年3月20日 04:00

[映画.com ニュース]アイドルグループ・NMB48が、日本テレビ開局60周年で行われる「ワラチャン!~U‐20お笑い日本一決定戦~」の応援サポーターに決まった。3月18日、都内の同局で行われた発表会見に出席し、キャプテンの山本彩らが「一生懸命応援したい!」とガッツポーズ。同世代のお笑いバトルに、渡辺美優紀は「全国のおもしろい人が集まるなんて、今からワクワクする」と期待に胸を高鳴らせた。
大阪の難波を拠点に活動するNMB48。笑いにはこだわり、これまでメンバーは「THE MANZAI」「キングオブコント」「R‐1ぐらんぷり」などの賞レースに積極的に出場してきた。緊張感は「ワラチャン!」も同じ。「R‐1」で2年連続3回戦進出した小笠原茉由は「サポートする存在になれたら」と言い、「キングオブコント」の舞台に立ったことがある小谷里歩は「緊張すると声が小さくなる。大きく出した方がいい」とアドバイスを送った。
「ワラチャン!」の応援芸人を務めるお笑いコンビ・パンクブーブーから、「NMB48も『ワラチャン!』に出てみればいいじゃない?」と提案されると、乗り気に。優勝すると奨学金が200万円もらえるとあって、山本が「劇場に酸素カプセルを買いたい」と夢を見れば、岸野里香は「劇場のトイレを増やしたい」とソロバンをはじいた。
日本テレビは、開局60年の今年、日本国民1億3000万人がつながるビッグプロジェクト「日本一テレビ」を進行中。歌、笑い、頭脳、テクノロジーの4ジャンルで日本一を決定するもので、笑いは20歳以下限定でプロアマも人数もネタの内容も不問の「ワラチャン!」を行う。3月31日応募締切で、予選、準決勝を勝ち抜いた精鋭たちが、12月の生放送(予定)で次世代お笑い日本一の座を争う。
笑うのは簡単、でも笑わすとなるとそうはいかず。山本は、同局のバラエティ番組「げいにん!」で渡辺と漫才に挑戦した経験をもとに、「いざ自分でやるとなると、すっごく難しい」と話し、笑いのテッペンを目指す同世代に敬意。メンバーそろって「夢を追うのはNMB48と同じ。挑戦を一生懸命応援し、一緒に成長したい」と力を込めていた。(映画.com×文化通信.com)
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