【全米映画ランキング】「Identity Thief」が返り咲きで首位。ザ・ロックの新作アクションが2位デビュー
2013年2月26日 22:00

[映画.com ニュース] 第85回アカデミー賞授賞式の週末。2本の新作がランクインした全米ボックスオフィスは、ジェイソン・ベイトマン&メリッサ・マッカーシー主演のコメディ「Identity Thief」約1400万ドルの興収で首位に返り咲いた。
同作の17日間の累計興収は約9300万ドルに到達。R指定のコメディで、批評家からの受けも悪かったが、今週中の1億ドル超えを確実にした。最終興収は1億3000万ドル近辺になりそう。
首位と僅差の約1300万ドルのオープニング興収で、惜しくも2位デビューとなったのは“ザ・ロック”改めドウェイン・ジョンソン主演の新作「Snitch」。麻薬ビジネスに巻き込まれ懲役10年以上を求刑された息子を救うため、連邦検事と取引してDEA(麻薬取締局)の潜入捜査官として働くことになった父親の戦いを描く実話ベースの犯罪アクション。レビューはまずまずだったが、2000万ドル以上のオープニング興収をあげて華々しく首位デビューを飾ることは出来なかった。共演にスーザン・サランドン、バリー・ペッパー、ベンジャミン・ブラット、メリナ・カナカレデス、ハロルド・ペリノー。監督はスティーブン・ドーフ、バル・キルマー、サム・シェパード共演の犯罪ドラマ「プリズン・サバイブ」(08)で長編デビューを果たしたスタントマン出身のリック・ローマン・ウォー。
ちなみにジョンソンは、3月末にブルース・ウィリス、チャニング・テイタム、イ・ビョンホン共演の人気フランチャイズの第2弾「G.I.ジョー バック2リベンジ」、5月メモリアル・デイにも大ヒットシリーズ第6弾「ワイルド・スピード EUROMISSION」が控えている。
前週首位デビューを飾った「ダイ・ハード ラスト・デイ」は前週比約60%ダウンの約1000万ドル。累計は約5100万ドルと、1億ドル突破までは少し時間がかかりそうだ。
その他、「M:i:III」のケリー・ラッセル主演の超自然スリラー「Dark Skies」は6位デビューとなった。
今週末は、ブライアン・シンガー監督、ニコラス・ホルト主演のファンタジー大作「ジャックと天空の巨人」にエド・ハリス、デビッド・ドゥカブニー共演のスリラー「Phantom」などが公開となる。
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