高良健吾、吉高由里子&沖田修一監督の「好きだよ」に大照れ
2013年2月23日 16:46

[映画.com ニュース] 俳優の高良健吾が2月23日、東京・新宿ピカデリーで行われた主演作「横道世之介」の初日舞台挨拶に、共演する吉高由里子、池松壮亮、伊藤歩、綾野剛、メガホンをとった沖田修一監督とともに登壇した。公開前のプロモーションでは、約190媒体の取材を受ける大車輪の活躍。それだけに「本当に大好きな映画なので、初日を迎えても不思議と『これで終わり』と思えない。結果じゃなく、人が生きる過程を描いているからかもしれない」と感無量の面持ちだった。
そんな高良に対し、5年ぶりに共演した吉高は「戦友であり、心から信頼できる人。この映画が泣きそうなくらい大好きなのも、高良君が相手だったから。高良君のこと……、好きだよ」と感謝の言葉を捧げ、4度目のタッグとなった沖田監督も「初めて高良君を主演に迎えることができて、胸がいっぱい。高良君、好きだよ」と語りかけた。盟友ふたりの言葉に、高良は「うれしいけど、恥ずかしいです」と大照れしていた。
原作は2010年本屋大賞3位、第23回柴田錬三郎賞を受賞した吉田修一氏の小説。1980年代を舞台に、長崎の港町から上京した大学生・横道世之介(高良)、恋人で社長令嬢の与謝野祥子(吉高)らが青春を謳歌する姿が描かれる。同日、全国200スクリーンで封切られた。
登場人物たちの16年間を描いた内容にちなみ、高良は「自分自身の16年後は想像もできないが、もし16年後にも『横道、好きです』って言われたうれしい」。沖田監督にとっては「監督として、一生付きあっていく映画」だといい、「ご覧になった皆さんの“心の一歩”になれば。末永く愛してくれる人が、一人でも多くいてくれれば」と強い思い入れを語っていた。
(C)2013「横道世之介」製作委員会
フォトギャラリー
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
映画ラストマン FIRST LOVE
「ドラマの映画化か~」と何気なくつぶやいたら後輩から激ギレされた話「これ超面白いですから!!」
提供:松竹
BS12 年またぎ映画祭2025
【全部無料の神企画】筋肉・秒殺・脱獄・名作でストレス即・爆・散!! 1年の疲れを吹き飛ばそう!
提供:BS12
“愛と性”を語ることは“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
こんなに面白かったのか――!!
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「早く教えてほしかった…」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
映画を500円で観よう
【2000円が500円に】知らないとめっっっっっっっちゃ損 絶対に読んでから観に行って!
提供:KDDI
今年最大級に切なく、驚き、涙が流れた――
双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした。
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「前作こえた面白さ」「ご褒美みたいな映画」「最高の続編」「全員みて」
提供:ディズニー