D・ワシントン&ゼメキス監督、ハリウッドへ意欲の武井咲にアドバイス
2013年2月21日 20:01

[映画.com ニュース]来日中の米俳優デンゼル・ワシントンが2月21日、都内で行われた主演作「フライト」のジャパンプレミアに、メガホンをとったロバート・ゼメキス監督とともに出席し「日本の皆さんの温かな歓迎が心にしみる。きっと満足してもらえるはず」とアピール。スペシャルゲストとして駆けつけた女優の武井咲が「将来、ハリウッド映画に出演するにはどんな努力が必要ですか?」と質問すると、「それなら、ロバートに聞いてごらん」(ワシントン)、「今後もいい仕事を続ければ、道は開けるはずだよ」(ゼメキス監督)。ともに“オスカー”受賞歴をもつふたりからのアドバイスに、武井は大きくうなずいた。
2月25日(日本時間)に授賞式が迫った第85回アカデミー賞で、主演男優賞と脚本賞の2部門にノミネートされた本作。20日に行われた来日記者会見では、受賞の手応えを問われ、照れくさそうなワシントンだったが、この日は多くのファンを前にしてか「最高の気分! 心が満たされているよ」とご機嫌。武井も「デンゼルさんの受賞を心から祈っています」とエールをおくった。
映画は高度3万フィートからの奇跡的な緊急着陸で、多くの人命を救い、一躍英雄となったウィトカー機長(ワシントン)が“ある疑惑”を理由に一転、犯罪者として裁かれる過程が重厚なタッチで描かれる。ワシントンをはじめ、ドン・チードル、ケリー・ライリー、ジョン・グッドマンら実力派俳優が勢ぞろいした。
ゼメキス監督が12年ぶりに手がけた実写作品で、「優れた監督と、すばらしい作品をつくる。これ以上最高なことはない。チャレンジというよりは、もっと興奮するアドベンチャーという言葉がふさわしい」(ワシントン)、「偉大な俳優であるデンゼルとの仕事は、まさに喜びの連続。出来ばえにも満足しているから、必ずシートベルトをしっかり締めて(笑)、この飛行を楽しんでほしい」(ゼメキス監督)と互いをたたえ合っていた。
「フライト」は3月1日から全国公開。
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