学生姿のサリー＆マイク！　「モンスターズ・ユニバーシティ」ポスター公開

前作「モンスターズ・インク」（2001）の舞台は、子ども部屋のクローゼットの向こうに広がるモンスターシティ。エネルギー源である人間の子どもたちの悲鳴を集める会社モンスターズ・インクで、“怖がらせ屋”と呼ばれるエリート社員のサリーと親友のマイクが、会社内に迷い込んでしまった女の子ブーを人間界に戻そうと奔走するうち、心を通わせていく姿を描いた。日本での興行収入は95億円、全世界興収は5億ドル越す大ヒットを記録した。

「モンスターズ・ユニバーシティ」では、サリーとマイクの学生時代にさかのぼり、2人の運命的な出会いと友情、驚くべき秘密が描かれる。笑顔のサリーとマイクがポーズを決めているポスターでは、ロゴが入ったスタジアムジャンパーや「モンスター大百科事典」「恐怖経済学」といった教科書を確認することができる。“問題児”というキーワードが強調されており、ふたりの学生生活がどのようなものであったのかに注目が集る。

これまで、ストーリーについては明かされていなかったが、その一部が明かされた。子どもの頃から、誰よりも恐ろしい“怖がらせ屋”になることを夢見ていたマイクにとって、小柄でかわいらしい容姿は悩みの種。念願かなってあこがれのモンスターズ・ユニバーシティに入学するが、そこにいたのはサリーをはじめとする体の大きなモンスターたち。“将来の”怖がらせ屋たちに囲まれ、マイクの大学生活がスタートする。

「カーズ」や「メリダとおそろしの森」に携わってきた、ダン・スキャンロンの監督デビュー作。前作から引き続きビリー・クリスタルがマイク、ジョン・グッドマンがサリーの声を担当する。

「モンスターズ・ユニバーシティ」（3D／2D）は、7月から全国で公開。