クリストファー・ノーラン監督、大島渚監督「戦場のメリークリスマス」を6位に選出
2013年2月1日 11:15

[映画.com ニュース] 世界中の名作・傑作映画の高品質DVD&BDを発売するレーベルとして知られる米クライテリオン。その約700タイトルのコレクションの中から、著名人がそれぞれのベスト10を選び出す企画をウェブサイト上で展開しているが、このほど長編監督デビュー作の「フォロウィング」(98)がコレクション入りしたクリストファー・ノーラン監督が、ベスト10を発表した。
第1位に選ばれたのは、スティーブン・フリアーズ監督の初期のサスペンスアクション「殺し屋たちの挽歌」。ノーラン監督は、「このフリアーズ監督の知る人ぞ知る傑作をリリースしたことがまさに、知られざる名作を発掘しようというクライテリオンの徹底した姿勢を物語っている」とコメントしている。
なお6位には、先日死去した大島渚監督の「戦場のメリークリスマス」を選出し、「デビッド・ボウイのカリスマ性を捉えることに成功した稀有な作品」とのコメントを寄せている。
ベスト10は以下の通り。
2.「十二人の怒れる男」(57/シドニー・ルメット監督)
3.「シン・レッド・ライン」(98/テレンス・マリック監督)
4.「怪人マブゼ博士(1932)」(フリッツ・ラング監督)
5.「ジェラシー(1979)」(ニコラス・ローグ監督)
6.「戦場のメリークリスマス」(83/大島渚監督)
7.「宇宙へのフロンティア」(88/アル・レイナート監督)
8.「コヤニスカッティ」(83/ゴッドフリー・レジオ監督)
9.「秘められた過去(旧題:アーカディン/秘密調査報告書)」(55/オーソン・ウェルズ監督)
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