貫地谷しほり×堤監督「くちづけ」主題歌はアン・ルイスの名曲カバー
2013年2月1日 20:00

[映画.com ニュース] 貫地谷しほりが初主演を果たした堤幸彦監督作「くちづけ」の主題歌が、シンガーソングライターの熊谷育美によるカバー曲「グッド・バイ・マイ・ラブ」に決定した。
オリジナル曲は、アン・ルイスが1974年に発表した「グッド・バイ・マイ・ラブ」。ルイスの透き通った歌声となかにし礼氏が手がけて歌詞が人気を博し、多くのアーティストにカバーされてきた。今回、「劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル」「Kesennuma,Voices 東日本大震災復興特別企画~堤幸彦の記録~」に続き、堤監督と3度目のタッグとなる熊谷がカバーした。
オファーを受けた熊谷は、「堤監督の作品に出合うとき私の心は震えます。今回も素晴らしい作品へ思いを込めて、ただひたすら歌いました。つくり出した楽曲は、私から離れ監督の映像の中ですごいスピードで成長しひとり歩きします。この曲も……」と思いを込めた。
堤監督は、熊谷を「声に感情がある。初めて聞いたとき、3秒でその感情にノックアウトされた」と絶賛。そして「何作か続けてテーマソングをお願いしている。作品がその声の感情でぐいっと高いところに押し上げられる」とすっかり魅了されている様子。原作、脚本、出演と3役を兼ねた宅間孝行も、「飛行機のなかで聞いた『グッド・バイ・マイ・ラブ』にインスパイアされて、この物語をつくりました。詩の世界観が抜群に良く、この曲でなければ、まったく別の物語になっていた」と語っている。
原作は、「愛と誠」「花より男子」などを手がけた宅間が、劇団「東京セレソンデラックス」のために、実際にあった事件をもとに書き下ろした戯曲。堤監督のメガホンで、ふたりだけで生きてきた父娘をつなぐ愛をあたたかく映し出す。貫地谷が、7歳で心の成長が止まってしまった純粋無垢(むく)な娘マコという難役に挑む。竹中が、娘にひたむきな愛を注ぐ漫画家の愛情いっぽん、宅間がマコの心の壁を溶かすうーやんに扮する。ほかに平田満、麻生祐未、岡本麗、田畑智子、橋本愛ら実力派俳優が脇を固めている。
「くちづけ」は、5月25日から全国で公開。
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