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ルーカスフィルム社長、「スター・ウォーズ」エイブラムス監督を口説いた経緯説明

2013年2月1日 18:00

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新「スター・ウォーズ」のメガホンをとる J・J・エイブラムス
新「スター・ウォーズ」のメガホンをとる J・J・エイブラムス
写真:Abaca USA/アフロ

[映画.com ニュース] 新たに製作される「スター・ウォーズ エピソードVII」の監督にJ・J・エイブラムスを起用した、ルーカスフィルム社長のキャスリーン・ケネディが、その経緯をハリウッド・レポーター紙のインタビュー取材で明らかにした。

スティーブン・スピルバーグ監督のアシスタントとしてキャリアをスタートさせたケネディは、プロデューサーとして35年のキャリアを誇るベテランであり、ルーカスフィルムの社長に昨年就任。その最優先課題は、新「スター・ウォーズ」の監督探しだった。

ケネディは、すぐにエイブラムスのエージェントにオファーしたものの、シリーズ第2弾「スター・トレック・イントゥ・ダークネス」が多忙で、さらにパラマウント・ピクチャーズと映画の製作契約を結んでいる関係から、「スター・ウォーズ」の監督を検討できないという返答を受けた。しかし、ケネディはあきらめず、昨年12月14日にエイブラムスの制作会社バッド・ロボットを訪問。エイブラムスに「『スター・ウォーズ』を撮ってください」とストレートに頼んだのだという。

エイブラムス自身は「スター・ウォーズ」の世界に足を踏み入れることに抵抗があったというが、すでに「リトル・ミス・サンシャイン」「トイ・ストーリー3」のマイケル・アーントが脚本執筆を進めており、「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」や「レイダース/失われたアーク《聖櫃》」の脚本を手がけたローレンス・カスダンがコンサルタントとして参加していると聞き、態度を軟化させた。

さらに、12月19日に脚本家のアーントとカスダンを交えて3時間にわたる話し合いの結果、監督をする覚悟を決めたのだという。エイブラムスは、「僕がすぐに学んだのは、キャシー(キャスリーンの愛称)が才能にあふれているだけでなく、非常に説得力があるということでした」と振り返る。「すでに存在するフランチャイズを引き受けることには、もう興味がありませんでした。でも、キャシーに会ったら、突然とても魅力的になってきたんです」

ケネディは、エイブラムスが14歳のころから面識がある。子ども時代のエイブラムスが8ミリ映画のコンテストで優勝した際、その新聞記事をスピルバーグ監督が発見。スピルバーグは子ども時代に撮っていた8ミリ映画の修復をエイブラムスに依頼し、ふたりの間を取り持ったのが当時アシスタントだったケネディだったのだ。

エイブラムスとの契約が完了したのが、年が明けて1月25日。希望の監督との契約を終えたいま、ケネディの目標は15年までに新「スター・ウォーズ」第1弾を完成させることだという。

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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望
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