本田翼、人気漫画「午前3時の無法地帯」実写化でドラマ初主演
2013年1月29日 05:00

[映画.com ニュース] モデル・女優として注目を集める本田翼が、ねむようこ氏の人気漫画を実写化する「午前3時の無法地帯」でドラマ初主演を果たすことがわかった。携帯専用放送局「BeeTV」などで配信される。
同作は、ねむようこ氏が「FEEL YOUNG」(祥伝社)で連載していた人気漫画の実写化。イラストレーターを夢見て就職したデザイン会社で、パチンコ店向けのPOPデザインをこなすばかりの日々を送る主人公の七瀬ももこが、仕事や恋に奮闘する姿を描く。
原作漫画は2008年から連載され、ポップでキュートな画風や等身大の女性像が同世代の女性読者の共感を呼び、人気作品に。続編「午前3時の危険地帯」やスピンオフ「午前3時の不協和音」なども生まれ、コミックの売り上げはシリーズ累計50万部を突破する。主演の本田も「ダメなところやちょっとグターっとしているところとか似ています。悩んでいる時は、自分と同じ状況になっていることがあるので(笑)」と主人公に共感を抱いている。
映画「FASHION STORY Model」主演や、ドラマ「GTO」「とんび」など話題作への出演が続く本田だが、ドラマの主演は今回が初めてで、「素直にうれしかったです。と同時にとても(緊張もあり)プレッシャーも感じました」。それでも、原作を読み込み「主人公のももこは自分に似ている部分もあったので一気に読み込んでしまいました。人気原作なので読者の方々の期待にこたえられるか不安でしたが、頑張ろうと思いました」と意気込む。
ももこの相手役で、同じビルの隣の会社で働く“オトナの男”多賀谷には、オダギリジョーが扮する。オダギリは「恋愛系の作品にかかわることが少ないので、新鮮な気持ちで向き合えた作品になったと思います」とコメント。初共演の本田とは、互いに人見知りのため話せるようになるには時間がかかったというが、「多賀谷とももこと同じく、お互いを探り合いながら関係性を深めていけたように思います。芯が強く、柔軟な方だと思いますし、現場の空気を明るくし、スタッフ、キャストを引っ張ることのできる、素晴らしい俳優だと思います」と称える。
そのほか、うるさく怒鳴り散らす理不尽な営業社員・輪島役で青柳翔、ももこの恋敵となる遠藤役で木南晴夏らが共演。「天然コケッコー」「苦役列車」の山下敦弘監督と、「たまの映画」「こっぴどい猫」の今泉力哉監督がメガホンをとる。
3月20日からドコモの携帯電話専用放送局「BeeTV」およびスマホ向け定額制動画配信「dビデオ powered by BeeTV」で配信開始(毎週月曜日、水曜日更新)。1話約12分。全12話。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ガンニバル
【衝撃の問題作】なぜ世界は「ガンニバル」にハマるのか? “絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

BETTER MAN ベター・マン
【観ないとぜっったい後悔する】「グレショ」監督最新作!ラスト5分の破壊力に、感動を超えて放心状態
提供:東和ピクチャーズ

シリーズ未見の人が観たら…
【大好きなやつでした】不覚にも“秒”で沼にハマって大変なことになった話
提供:ツインエンジン

すごすぎて言葉にならない映画
【社会現象「パラサイト 半地下の家族」の次はこれ】“超痛快逆襲エンタメ”でアドレナリン全開
提供:ワーナー・ブラザース映画

映画料金2000円は高すぎるだろ!!!!
【…というあなたに】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

聞かせてくれ、「ガンニバル」の感想を――
【感想投稿で豪華賞品が当たる】ちょっとでも観たことある人、今すぐ参加して!(提供:ディズニー)