B・ウィリスがヘタレ警部に「ムーンライズ・キングダム」メイキング映像公開
2013年1月25日 15:30

[映画.com ニュース] 俳優のブルース・ウィリスが、第85回アカデミー賞脚本賞にノミネートされたウェス・アンダーソン監督の最新作「ムーンライズ・キングダム」で、さえない中年警官役に挑んでいる。「ダイ・ハード」シリーズなどアクションスターのイメージを一掃したウィリスに焦点を当て、今作の魅力に迫ったメイキング映像が公開された。
舞台は、1960年代の米東海岸ニューペンザンスド島。12歳の少年サム(ジャレッド・ギルマン)と少女スージー(カーラ・ヘイワード)が駆け落ちを決行したことをきっかけに、大人も巻き込んだ騒動が小さな島に広がっていく。
今作は、エドワード・ノートン演じるウォード隊長、ティルダ・スウィントン扮する福祉局員ら個性豊かな大人たちが登場する。ウィリスは、たったひとりで島の秩序と安全を守るシャープ警部を演じた。少年少女の奇想天外な行動に振り回されるヘタレぶりを披露しながらも、周囲になじめないふたりに寄り添う優しい一面を見せている。
メイキング映像は、本編同様にボブ・バラバンがナレーションを務め、ウィリスが参加した撮影の様子を追っていく。本編映像を交えながら、クライマックスシーンやカメラの裏側でのリラックスした表情を収めた。ウィリスは、アンダーソン監督が描くカラフルな世界観を「ウェスの作品は全部見ていて大好きだ。この作品も彼の作品らしさが存分に味わえるよ。ユニークで愛らしく、悲喜こもごものストーリーが詰まっているんだ」と絶賛している。
「ムーンライズ・キングダム」は、2月8日から全国で公開。
(C)2012 MOONRISE LLC. All Rights Reserved.
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ナイトフラワー
【衝撃の感動作】昼、母親。夜、ドラッグの売人――大切な人のためならどこまでも頑張れる。
提供:松竹
面白すぎてヤバい映画
【目が覚める超衝撃】世界中の観客が熱狂・発狂し、配給会社が争奪戦を繰り広げた“刺激作”
提供:松竹
この冬、絶対に観る映画はありますか?
【私はこれを絶対に観ますね!!】心の底から推す理由が、たんまりあります!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI
なんだこの天才的な映画は!?
【物語がめちゃくちゃ面白そう――】非常識なまでの“興奮と感動”を堪能あれ
提供:ディズニー