リメイク版「ゴジラ」プロデューサー、スタジオを訴える
2013年1月22日 13:20

[映画.com ニュース] ハリウッドのリメイク版「ゴジラ」をめぐる内紛が法廷闘争に発展したと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
同作のプロデューサーを務めていたダン・リンとロイ・リー、リーのパートナーのダグ・デビッドソンは、不当に解雇されたとして製作会社レジェンダリー・ピクチャーズを訴えた。訴状によると、3人は同社のために「ゴジラ」のリメイク権を獲得。しかし、レジェンダリー側はプロデューサーがリメイク版「ゴジラ」製作にほとんど貢献しなかったとして解雇し、企画開発費として2万5000ドルしか支払わなかったという。
原告によれば、2010年にレジェンダリーはプロデューサー料として映画の興行収入の3%か、130万ドルのいずれか高い方を支払うと約束。正式な契約書は存在しないものの、ジョン・ジャシュニ社長が「手厚くもてなす」と約束したメールが存在するという。
一方、レジェンダリー側の主張によれば、同社は11年に独自の同意書を作成。同意書には、クランクイン前であれば企画開発費の支払いのみで、プロデューサーを解雇できると明記されているという。プロデューサー側は署名こそしていないものの、作成から1年ものあいだ同件について不服申し立てがなかったため、同意したものとみなされると主張している。
レジェンダリー・ピクチャーズは、ワーナー・ブラザースと共同でいくつもの大作映画を製作。最近は独自映画の製作に着手しており、黒人初のメジャーリーガーとして知られるプロ野球選手ジャッキー・ロビンソンの伝記映画「42(原題)」や、ギレルモ・デル・トロのアクション大作「パシフィック・リム」などを手がけている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

“最高&最幸”の一作!
【過去最高の評価!最も泣いた!】ありがとう、そして…さようなら!? 結末は絶対に観て…!
提供:キノフィルムズ

“ハリポタファン”に熱烈に推したい
【夢のような空間がここにある】ぜひ堪能してほしい特別すぎる体験だった【忖度なし正直レビュー】
提供:ワーナー ブラザース スタジオ ジャパン

たべっ子どうぶつ THE MOVIE
【裏切りすんごい】キッズ向けとナメてたら…全然“甘くなかった”!!嘘やろ、こんな…ええんか…?
提供:クロックワークス、TBSテレビ

地上波では絶対ムリな超過激作
【超暴力的・コンプラガン無視!】狂キャラが常軌を逸した大暴れ!!【敵の事務所にロケットランチャー】
提供:DMM TV

なんだこの強烈に面白そうな映画は!?
【尋常じゃなく面白そうな6つの魅力】予告だけで「めちゃくちゃ良さそう」が湧き上がる…観なければ!
提供:ディズニー