「ドライヴ」監督デビュー作「プッシャー」日本初登場作含む3部作DVD&BD発売!
2013年1月21日 19:05

[映画.com ニュース]映画「ドライヴ」の世界的ヒットで注目を集めたニコラス・ウィンディング・レフン監督のデビュー作で、そのキャリアでも評価の高い「プッシャー(1996)」と、2つの続編「プッシャー2」「プッシャー3」を含めた3部作のDVD&ブルーレイディスクが、「プッシャー・トリロジーBOX」として4月17日にキングレコードから発売される。
「ドライヴ」の大ヒットで過去作の劇場公開、パッケージ発売が続くレフン監督の記念すべき第1作「プッシャー」は、“デンマーク犯罪映画の最高傑作”と高い評価を得て、全世界30カ国以上に権利を販売、2010年と12年に2度リメイクされた。デンマーク・コペンハーゲンの裏社会における麻薬密売人の世界を、レフン監督独特のスタイリッシュかつダークなタッチで描いたクライム映画。シリーズを通しての物語のつながりはないが、状況設定やキャラクターは同じで、極限状態に追い詰められていく麻薬密売人の姿をリアルに映し出している。
欧米ではかなり前から「プッシャー3部作」として認知され、2006年の段階ですでにトリロジーBOXが発売されていたが、ついに日本にも3部作がそろって上陸する。本シリーズの「ドライヴ」以上の暴力性が、レフン監督のオリジナリティあふれるスタイルがデビューの時点から確立されていたということを証明する。また、レフン監督が自ら語るキャスティング秘話をはじめとした映像特典も見逃せない。
「プッシャー・トリロジーBOX」(BD1万2600円、DVD9450円)は4月17日発売。
フォトギャラリー
関連ニュース





