橋本愛がピアノ生演奏を披露 「くやしい」と現役ピアニストは太鼓判
2013年1月17日 21:20
[映画.com ニュース] 女優の橋本愛が1月17日、都内で行われた主演作「さよならドビュッシー」の完成報告イベントに、共演した現役ピアニストの清塚信也、利重剛監督、原作者の中山七里氏とともに出席した。
心に深い傷を負いながら、ピアニストになる夢を追うヒロインの周囲で起こる怪事件を描いたミステリー。1月12日に誕生日を迎えた橋本は、登壇者からサプライズで祝福されると「じゃあ、10秒だけ」とお礼のピアノ演奏を披露。その腕前に清塚は「撮影中も橋本さんはどんどん上達していった。先生としてうれしいけど、ピアニストとしてはくやしい」と太鼓判を押した。
第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した中山氏の推理小説を映画化。火事ですべてを失い、体と心に大きな傷を抱えながらも、ピアニストになるためレッスンに励むヒロイン・香月遥(橋本)が、指導者の音大生(清塚)とともに身の回りで起こる怪事件の真相を突き止める姿を描く。橋本が「私、死にかけたんですよ。火事のシーンで火力が強すぎて……」と撮影を振り返ると、利重監督は恐縮しきりだった。
俳優としてもさまざまな作品で活躍する利重監督にとっては、ベルリン国際映画祭に出品された「クロエ」(2001)以来となる長編映画で「映像化が難しい原作だったが、ハードルが高い分、やる気になった。原作ファン、音楽ファン、映画ファンに満足してもらえる作品になっていれば」。原作の中山氏は「一映画ファンとして、この映画を見ないという選択肢はありません」と映画を絶賛した。イベントでは歌手の泉沙世子が、清塚のピアノ伴奏で主題歌「境界線」をお披露目した。
「さよならドビュッシー」は1月26日から全国公開。
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