川島海荷、10代最後の年は「ひとりラーメンできるようになりたい」
2013年1月8日 20:38

[映画.com ニュース] 女優の川島海荷が1月8日、東京・虎ノ門のニッショーホールで行われたアニメ映画「劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)」の完成披露試写会に、俳優の藤木直人、音楽グループ「ゆず」とともに出席。川島は、今年チャレンジしたいことを問われると「10代最後の年なので、20歳に向けてひとりラーメンとかひとり旅とか、ひとりでできるようになりたい。あんまりひとりで行動できない人なんです」と抱負を語った。
原作は、人気漫画家・冨樫義博氏が1998年から「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載している冒険漫画。冨樫氏が約10年前に手がけたものの未公開となっていたネームをもとに、クルタ族の少年クラピカの過去を描くオリジナルストーリーとして、シリーズ初の劇場版を完成させた。
川島は、これまでに映画「ガフールの伝説」「モンスター・ホテル」、テレビアニメ「STAR DRIVER 輝きのタクト」でアニメ声優を務めてきたが、男の子キャラクターを担当したのは今回が初めて。物語のキーパーソンとなるクラピカの親友パイロ役に挑み、「役づくりしようと思って低い声を練習していたけれど、監督に『そのままの川島さんでいいから』と言ってもらえて、あまり緊張せずにできてよかった」。人気シリーズへの参加に「注目されていると聞くと、緊張やプレッシャーがありました」と明かしながらも、「戦闘シーンもあったので『HUNTER×HUNTER』に参加している気がしてうれしかった」と笑顔をのぞかせた。
一方の藤木は、クラピカたちの前に立ちはだかる盗賊集団「幻影旅団」の元メンバー、オモカゲ役で初の声優に挑戦。「デビューして17年。初の声優のオファーをもらって青天の霹靂(へきれき)でした」と振り返り、「声だけですべてを表現するというのは大変でした。絵コンテの状態で、表情がわからないまま想像して話すというのは難しかった」と明かした。これまでのイメージとは異なる悪役に起用され、「一体僕の何を見て悪役のオファーがきたのかと自分を顧みました。(セリフでは)人生で口にしたことがないような単語もありました」と会場の笑いを誘った。
ゆずのふたりはこの日、主題歌「REASON」の生歌をサプライズで初披露。川島と藤木は、「感動しました。もっと何回も聞きます!」(川島)、「すごく素敵なハーモニーで僕もいろんな向かい風に負けずに頑張りたい」(藤木)とゆずの生歌に酔いしれていた。
「劇場版 HUNTER×HUNTER 緋色の幻影(ファントム・ルージュ)」は、1月12日から全国で公開。
フォトギャラリー
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

アマチュア
【殺しはアマチュア、しかし頭脳は最高】スパイ史上最も地味、だが最も予測不能な男が面白すぎた!
提供:ディズニー

アンジェントルメン
【イカれた映画が爆誕】危険な色気の“異常者”たちが無許可のミッションに挑む…ぶっ刺さる一作!
提供:KADOKAWA

HERE 時を越えて
【何だこのすごい映画は!?】まるで動かない「バック・トゥ・ザ・フューチャー」 ラストの多幸感よ…
提供:キノフィルムズ

ミッキー17
【観たら社畜の憂鬱が吹っ飛んだ】過酷なブラック仕事を描いた至高エンタメ…スカッとすぎるんじゃ!
提供:ワーナー・ブラザース映画

侍タイムスリッパー
【ついに見放題“最速”配信中!!!】観たかった人も、何度も観た人も今すぐ観よう!【奇跡のヒット作】
提供:JCOM株式会社

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI

世界熱狂、衝撃の問題作
【この村の住人は、人を喰ってる】映画.comが今年最も期待するドラマ…ついに「ガンニバル」が終わる
提供:ディズニー

片思い世界
【超ネタバレ厳禁→からの涙腺崩壊】あ~!何も言えない! とにかく観て!!【ネタバレなしレビュー】
提供:リトルモア

映画館で観ないとぜっっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ