佐々木心音“彼シャツ”姿で妄想癖を暴露「工事現場の格好が好き」
2012年12月8日 14:32
[映画.com ニュース] 人気グラビアアイドルの佐々木心音が12月7日、漫画家の花くまゆうさく氏、スタイリストの伊賀大介氏、映画評論家の中井圭氏とともに都内で行われた映画「ルビー・スパークス」の先行上映トークイベントに出席した。
「リトル・ミス・サンシャイン」のジョナサン・デイトン&バレリー・ファリスのコンビが、同作以来6年ぶりに手がけたラブストーリー。スランプ中の若手作家カルヴィンは、夢で見た理想の女の子ルビー・スパークスを小説のヒロインにするが、ある日ルビーが現実世界に恋人として現れ、2人の奇妙な共同生活が始まる。主人公に個性派俳優ポール・ダノ、タイトルロールを演じるのは映画監督エリア・カザンの孫娘ゾーイ・カザン。
劇中にも登場する、下着の上に彼氏のシャツを羽織るという“彼シャツ”スタイルの佐々木は「私は妄想女子なのでどぎまぎして楽しかった。女性側からも男性側からも、両方の目線で楽しめる映画」とアピール。また、「ルビーがいわゆる美人でスタイルばっちりなキャリアウーマンとかでないところが良い。私も工事現場の格好とかした男の人が好き」と共感していた。
花くま氏は、主人公が「だんだん『ドラえもん』ののび太に見えてきた。妻夫木(聡)君より全然のび太。成長しないから見ているとムカつく。実写版のび太が映画の中で果たして成長するかに注目」と見どころを解説。伊賀氏も、「恋愛が始まるあの感じ、感情移入しちゃった。良い感じの女の子を召喚したなと。特にパンツの柄に注目して。『(500)日のサマー』も良かったけど、スタイリングはこちらの方がいいかも」と劇中ファッションに太鼓判を押した。
さらに花くま氏が、映画の主人公に負けじと「中学校の時に好きだった子と付き合っているといまだに妄想している」と明かすと、中井氏も「僕もよく映画のヒロインを妄想する。『007 カジノ・ロワイヤル(2006)』のエバ・グリーンは3日くらい連続で夢に出てきた」と暴露し、笑いを誘っていた。実生活でも交際中だというダノとゾーイだが、花くま氏は「現場でスタッフはやっていられないだろうな」。そんな男性陣に、佐々木がサプライズでクリスマスプレゼントを手渡すと、3人は鼻を伸ばして喜んでいた。
「ルビー・スパークス」は12月15日から公開。
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