「007 スカイフォール」旋風続く 「アバター」抜きイギリス歴代興収1位に
2012年12月7日 17:00
[映画.com ニュース] シリーズ第23弾「007 スカイフォール」のイギリスでの累計興行収入が9430万ポンド(約124.3億円)を突破し、ジェームズ・キャメロン監督の3D映画「アバター(2009)」の9400万ポンド(約123.9億円)を抜き、同国の歴代興収第1位となった。
同国で10月26日に公開された「007 スカイフォール」は、金曜日からの3日間で2010万ポンド(約25.7億円)の興収を記録し、2D映画のオープニング記録と土曜日の興収記録を更新。そして公開40日目で、11カ月にわたり上映された「アバター」の記録を塗りかえた。
日本でも12月1日に公開され、オープニング2日間での興収が4億5463万9650円という絶好のスタートを切った。世界中で興収ランキング初登場1位を飾り、アメリカでもシリーズ新記録のオープニング興収を打ち立てた。12月3日時点の全世界興収が870万ドル(約712億円、以上すべて現在のレートで換算)目前で、50年にわたる007史上最大のヒット作となっている。
「007 カジノ・ロワイヤル(2006)」、「007 慰めの報酬」(08)に続き、ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド役を演じ、シリーズ初となるアカデミー賞監督サム・メンデスがメガホンをとった。ジュディ・デンチがM役、ハビエル・バルデムが悪役を演じるほか、ナオミ・ハリス、ベレニス・マーロウ、レイフ・ファインズ、ベン・ウィショーらが出演している。
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