ティム・バートン監督、木村カエラの楽曲絶賛「映画の精神を捉えている」
2012年12月5日 20:00

[映画.com ニュース]最新作「フランケンウィニー」を完成させたティム・バートン監督の来日を記念し12月5日、東京・新宿の東京モード学園で、本作にインスピレーションを受けたファッションコンテストが行われた。
年と愛犬のバートン流“奇妙な絆”を描いた本作にちなみ、学生たちがモデルとなった6組の子どもと犬のコンビに、モノトーンのペアルックとヘアメイクを施し、センスの真剣勝負。来日中のバートン監督をはじめ、本作のインスパイア・ソングを歌う木村カエラが審査員を務め、個性的なファッションに目を光らせた。バートン監督は「日本が大好きな理由は、こうした日本的な創造性やデザインに触れることができるから。今日もとてもインスピレーションを刺激されたよ」とご機嫌だった。
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」「アリス・イン・ワンダーランド」のバートン監督が、1984年に製作した同名の短編ストップモーションアニメを自ら長編化。科学オタクの少年ヴィクターが、死んでしまった愛犬スパーキーを落雷の力を利用し、よみがえらせたことで起こる騒動をモノクロ3D映像で描いた。
木村は映画から着想を得て新曲「WONDER Volt」を書き下ろし、「孤独の中に希望が見える映画。キャラクターがかわいく魅力的だし、モノクロ映画なのに見終わると心がカラフルになる」。バートン監督は「大好きな曲だよ。(生き返った)スパーキーの喜びが伝わるし、映画の精神を見事に捉えている」と絶賛していた。
「フランケンウィニー」は、12月15日から全国で公開。
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