ソニー版スティーブ・ジョブズ伝記映画は「3部構成」に 脚本家が明かす
2012年11月19日 21:30
[映画.com ニュース] 米ソニー・ピクチャーズによる故スティーブ・ジョブズ氏の伝記映画の脚本を手がけるアーロン・ソーキン(「ソーシャル・ネットワーク」)が、同作の構成について米The Daily Beastに明かした。
ソーキンは、「映画はリアルタイムで進行する3つのシーンから構成される」と明言。初代マッキントッシュ、NeXTコンピュータ、そしてiPodというジョブズが生み出した製品の発表直前の様子、その舞台裏が1シーン30分程度で描かれるという。
ちなみに、ウォルター・アイザクソン著のベストセラー評伝「スティーブ・ジョブズ」が下敷きとなっているが、ソーキンもジョブズ氏を知る人々へのインタビューを多数行っているそうだ。
現時点では監督およびキャストは未定。なお、アシュトン・カッチャーが若き日のジョブズ氏を演じるインディーズ映画「ジョブズ(原題)」も別途進行中で、こちらはすでに撮影を終えている。