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ニコラス・ケイジ主演作のスリリングな冒頭5分が公開!

2012年11月2日 18:00

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“怒れる父親”として壮絶な奪還アクションを展開!
“怒れる父親”として壮絶な奪還アクションを展開!
(C)2012 MEDAL PRODUCTIONS, INC.

[映画.com ニュース] ニコラス・ケイジサイモン・ウェスト監督が、「コン・エアー」以来15年ぶりに再タッグを果たしたサスペンス・アクション「ゲットバック」から、本編の冒頭5分間が公開された。

同作でケイジが演じるのは、全米屈指の腕前を誇る銀行強盗団のリーダー、ウィル。FBIの監視の目が光るなか、ウィルが仲間を率いてダイヤ取引所の金庫を狙って犯行を進めていく姿がスリルたっぷりに映し出されていく。因縁あるFBI捜査官に扮するのは「タイタンの逆襲」のダニー・ヒューストン。「ポセイドン」のジョシュ・ルーカスが、ウィルとともに金庫を目指すカギ開けの名人を演じている。3分間というタイムリミットのなか、いざ金庫を開けようとしたとき、表には武装したFBIの突入班が……その後の展開が非常に気になる動画となっている。

エクスペンダブルズ2」でもメガホンをとったウェスト監督は、かねてアクション映画における“ユーモア”を重視。「『ゲットバック』では、普通の銀行強盗と違う方法で盗むことができないかというテクニカルな部分をものすごく考えた」とアクションの見どころを明かしつつも、「ユーモアも絶対に欠かせない。スリリングなドラマのテンションを崩すために効果的だし、激しいアクションが続いても退屈するから、観客の心をつかみ続けるためにもユーモアを投入するのは大切なんだ」と語っている。公開された映像でも、駐車場のバンで待機するウィルの仲間が下世話なジョークを交わすくだりが含まれている。

物語は、この犯行の際に失われた1000万ドルをめぐり、ウィルが愛娘を誘拐される事態に発展。犯人と娘の行方を追いながらも、身代金を用立てるための新たな銀行襲撃を画策するウィルの姿が描かれる。11月10日より全国公開。

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