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まだ若い?もう若くない? 35歳女性が新たな生き方を模索「ザ・フューチャー」予告編

2012年10月25日 17:00

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「ザ・フューチャー」の一場面
「ザ・フューチャー」の一場面
(C)The_Future_2011

[映画.com ニュース] マルチ・アーティストとしても知られる女性監督ミランダ・ジュライが、主演も務める新作「ザ・フューチャー」の予告編が公開された。

ジュライは現代美術や小説など多方面で活躍しており、2005年に発表した脚本、監督、主演を担当した初の長編作品「君と僕の虹色の世界」で、サンダンス映画祭審査員特別賞、カンヌ映画祭で新人監督賞を受賞。映画界でも一躍注目を浴びるようになった。

同棲4年目の恋人ジェイソン(ハミッシュ・リンクレイター)とささやかながら幸せな日々を送っていた35歳のソフィー。ふたりある日、けがをした迷い猫と出合い、パウパウと名付けて最期を看取ると決めた。十分に世話をすれば、パウパウはあと5年は生きると告げられる。5年後ふたりは40歳、これまで避けてきた大人としての責任に向かい合うことに決め、パウパウが動物シェルターから戻ってくるまでの30日間に、お互いやりたいことをやろうと、仕事を辞め、インターネットを解約して、自分の内なる声に耳を傾けて生きようと決意する。

ソフィーは30日で30のダンスを創作しようと奮闘し、ジェイソンは環境保護のボランティアを始める。予告編では、思うようにダンスが作れないソフィーが、出産して母親になる同世代の友人たちを見て動揺する姿やジェイソンとの関係が微妙に変化していく様子を映し出している。

ザ・フューチャー」は2013年1月、渋谷シアター・イメージフォーラムで公開。

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