ブルーレイ発売に先駆け「ダーク・シャドウ」スペシャル映像を公開！

主演だけでなくプロデューサーも務めたデップは、「エレガントな男が呪われ、棺に200年も閉じ込められていたのが1972年に開放されて戻ってくるんだ」とストーリーを説明。さらに、「それはまさに審美学的にも最悪の時代。すべてがバカげていた時代だったけど、皆が受け入れていた。トロール人形やマクラメ編みのフクロウ、ラバライト（クラゲのような物体が浮遊する照明器具）とかペット・ロック（ただの石ころをペット代わりに飼う）に夢中になった。バンパイアの目を通して、あの時代を見直すんだ」と、単なるファンタジーとしてはくくれない「ダーク・シャドウ」の独特な魅力にひかれたと語る。

初共演となったミシェル・ファイファーについては、「彼女もオリジナル版の大ファンだって言うんだ。僕も子どもの頃から番組の大ファンだったからね。これ以上完璧な組み合わせはない」と語り、原案となった60年代の同名TVシリーズに夢中だった共通点に喜びを感じた様子。また、8度目のタッグを組んだバートン監督を「ティムなしにこの作品の完成はありえなかった。彼自身が持ち備えているトーンやクオリティとか……ユーモアや幽霊らしさとかね。彼は本当に才能に満ちあふれている」と、その唯一無二な才能に改めて感嘆したことを伝えている。

「ダーク・シャドウ」ブルーレイ＆DVDは、10月3日リリース。