「ダーク・シャドウ」には意外な顔ぶれのカメオ出演が続々!
2012年5月7日 11:15
[映画.com ニュース] ティム・バートン監督とジョニー・デップが8度目のタッグを組んだ「ダーク・シャドウ」に、オリジナル版キャストほか、意外な顔ぶれがカメオ出演していることが判明した。
「ダーク・シャドウ」は、66年から71年にかけて米ABCテレビで放送された人気テレビシリーズを元に、番組の大ファンだったデップ自身がプロデュースを務めたファンタジー作品。魔女の恨みを買ってしまったばかりに、バンパイアにされて200年も生き埋めにされていた19世紀の貴族青年バーナバス・コリンズが、72年の世界に復活。クセ者ばかりがそろったコリンズ家の末裔たちと珍騒動を巻き起こしながら、一家に降り掛かる危機に立ち向かう姿がファンタスティックかつコミカルに描かれる。
カメオ出演するのは、白塗りした顔がトレードマークとなっている、70年代に絶大な人気を博したロック・スターのアリス・クーパー。本人役での登場となっており、同じく顔面白塗りでバーナバスを演じるデップと対面するというもの。このほか、「吸血鬼ドラキュラ」などで知られる“バンパイア俳優”クリストファー・リー、オリジナル・シリーズでバーナバスに扮していたジョナサン・フリットらテレビシリーズを支えた3人の俳優もキャスティングされている。どのシーンで登場するかは明かされていないが、ロックファンやホラーファンなら、思わずニヤリとしてしまうのは間違いなさそうだ。
「ダーク・シャドウ」は、デップとバートン監督が来日して参加する12日のジャパン・プレミアを経て、5月19日から全国で公開される。