アジア各国で高評価!「鍵泥棒のメソッド」台北金馬奨映画祭に出品決定
2012年9月24日 06:00

[映画.com ニュース] 内田けんじ監督が4年ぶりにメガホンをとった現在公開中の「鍵泥棒のメソッド」が、台湾版アカデミー賞とも言われる第49回台北金馬奨映画祭(11月8~23日)のパノラマ部門へ出品されることがわかった。
本作はすでに上海、香港、マレーシアの映画祭で上映され、アジア全土で高い評価を得ている。6月に開催された第15回上海国際映画祭コンペティション部門では脚本賞を受賞し、同映画祭での日本映画初の脚本賞受賞が話題となった。また、先日行われたトロント映画祭でも大絶賛され、米バラエティ誌は「3人のキャラクターを注意深く重ね合わせ、それを運命的な出来事に向かわせる練りにねったチェスを動かしているような構造ができている」と評価した。
堺演じる売れない貧乏役者の桜井と、記憶を失った伝説の殺し屋コンドウ(香川照之)の人生が入れ替わってしまったことから繰り広げられる騒動を描いた喜劇。広末涼子がヒロインの雑誌編集長を演じている。
北米、ドイツ、アジア各国から問い合わせが殺到しているほか、今後は、バンクーバー国際映画祭、ハワイ国際映画祭、シドニー・メルボルン日本映画祭、仏パリのKINOTAYO映画祭での上映が決定しており、これまで以上に世界の注目を集めそうだ。
「鍵泥棒のメソッド」は全国で公開中。
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