ニコ動コメントが画面を占領!ファン考案の「アイアン・スカイ」予告編完成
2012年9月14日 20:45

[映画.com ニュース] SF映画「アイアン・スカイ」のニコニコチャンネルユーザーコメント入り予告編が完成し、TOHOシネマズ一部劇場で上映されている。8月6日にニコニコ生放送で行われたイベント「第四帝国プロパガンダ隊員全員参加宣伝会議」で、ファンが考案したアイデアの中から選ばれた世界初の試みが実現した。
「第二次世界大戦後、敗北したかに見えたナチス軍は月の裏側に逃げ込んだ。そして2018年、地球を侵略しに帰って来る」というプロットだけでなく、ファンからのカンパで製作費100万ユーロ(約1億円)を集めたことでも話題の「アイアン・スカイ」。オンライン・コミュニティー上で、ストーリーのアイデアやキャラクターの名前を募集した、ファン参加型の同作ならではの予告編が日本で誕生した。
正規の予告編に、ニコニコ動画で投稿されたコメントを組み合わせた完成版。開始早々から感想をはじめドイツ語や顔文字、セリフと連動した文章で画面が埋め尽くされ、なかには「桐島、『アイアン・スカイ』観たいってよ」「日本よ、これがナチスだ」といった最近の話題作をネタにしたコメントまで。ファンの熱い思いとユーモアが存分に詰まっている。
この予告編は、TOHOシネマズで「ディクテーター 身元不明でニューヨーク」(公開中)と「白雪姫と鏡の女王」(14日公開)の上映前に流れ、該当する劇場は「アイアン・スカイ」のFacebookページで確認できる。
「アイアン・スカイ」は、9月15日から東京・台場のシネマメディアージュで開催されるフィンランド映画祭2012のオープニング作品として上映され、9月28日からTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国で公開される。
(C)2012 Blind Spot Pictures, 27 Film Productions, New Holland Pictures. ALL RIGHTS RESERVED.
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