白雪姫と鏡の女王
劇場公開日:2012年9月14日
解説
ジュリア・ロバーツ主演で「白雪姫」を題材に描くファンタジーコメディ。監督は「ザ・セル」「インモータルズ 神々の戦い」のターセム・シン。意地悪な継母の女王に国を牛耳られていた白雪姫は、舞踏会で出会った王子と恋に落ちる。財産目当てに王子との結婚を狙っていた女王は白雪姫を森に追放し、惚れ薬で王子を強引にモノにしてしまう。白雪姫は、森で出会ったギャングや7人の小人たちの助けを借り、あくどい女王を打倒するため立ち上がる。ジュリア・ロバーツが悪の女王に扮し、白雪姫役にリリー・コリンズ、王子役にアーミー・ハマー。ターセム作品の衣装を支えてきた石岡瑛子は、本作が遺作となった。
2012年製作/106分/G/アメリカ
原題:Mirror Mirror
配給:ギャガ
スタッフ・キャスト
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2022年10月28日
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最後のエンドロール前にインド映画見たいな歌と踊りが披露される。もっと、そっちが見たかった。監督がどうやら、インド系アメリカ人の様だ。納得。
CG全開たが、しっかりした殺陣が描かれて、実際のアクションは見応えは充分ある。
ストップモーション風に3Dアニメを作っていて、その点も評価出来る。
5.0美
リリー・コリンズが可愛すぎる。
内容も良かったです!
気楽に見れるドタバタ太眉白雪姫は強かった。
エミリーインパリのリリーも衣装が可愛い💕
2021年11月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
『白雪姫』と言えば、誰もがディズニー映画のストーリーを想起する。白雪姫の美しさを妬んでいた継母によって、城を追放され、おまけに毒入りリンゴまで食べさせられて、永遠の眠りにつくが、七人の小人と王子様のキスによって甦るという物語。どちらか言えば、美しく、優しいお姫様が、悪魔のような継母に騙され、現状を自分では打開しようとしないで、小人や王子任せの世間知らずのお姫様物語とも見えてくる。
しかし、本作はそうした白雪姫のイメージを一新!強く、逞しく、男勝りの勝気なお姫様として描かれている。それを象徴するかのように、本来なら、強くてかっこいい王子が、正義感だけは強いが、まるっきり戦には弱くて、つるし上げられ、その度に、王子を助けるのが白雪姫と言う設定が面白い。昔ながらの男尊女卑的な考えを真っ向から否定して、女性の強さをアピールする、現代的解釈の白雪姫と言えよう。
そして、内容的にみると、何とも頼りない王子のひ弱さ、むさ苦しい小人達なのにコケティッシュな動きと会話、継母をとりまく従者達のゴマ磨りによる裸の王様状態…等、クスッと笑えるコメディータッチの作品となっており、ファミリー映画として仕上げている。
主演は、悪い継母にジュリア・ロバーツ、そして白雪姫には、リリー・コリンズが務めている。ジュリア・ロバーツと言えば、誰もが、知る名女優。出世作となったリチャード・ギアとの『プリティー・ウーマン』は本当にチャーミングな演技にも了されたが、最近はこうした悪女役も板についてきている。
リリー・コリンズは、画面のアップにも耐えられる本当に端正な美しさなのに、出演作品の記憶が少なく、大作には恵まれていないのが残念。もっと、もっと主役として観てみたい女優さんである。