「アイアン・スカイ」、フィンランド映画祭2012でジャパンプレミア
2012年7月20日 13:00

[映画.com ニュース] ベルリン国際映画祭の目玉作品としてプレミア上映された問題作「アイアン・スカイ」が、9月15日に東京・台場のシネマメディアージュで開幕するフィンランド映画祭2012でオープニング上映されることが決まった。また、メガホンをとったティモ・ブオレンソラ監督が来日し、ティーチインを行うことも発表された。
同作は、フィンランド、ドイツ、オーストラリアの共同製作作品。「第二次世界大戦後、敗北したかに見えたナチス軍は月の裏側に逃げ込んだ。そして2018年、地球を侵略しに帰って来る」というプロットで、映画ファンを席巻した。世界中からカンパを募り、総額が約100万ユーロ(約1億円)に達するなど、ファン待望の作品といえる。
ジャパンプレミアとなる「アイアン・スカイ」のほか、「サイレンス」「星の見える家で」「ラット・キング」「オールモスト18」の上映も決定。チケットは全席指定・各回入れ替え制で、入場料金は前売り・当日券とも1500円。
フィンランド映画祭2012は、9月15~21日開催。
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