森山未來、妖艶にロック熱唱!レディ・ガガ顔負けのパフォーマンスで圧倒
2012年8月29日 15:06

[映画.com ニュース] 俳優の森山未來が主演する舞台「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」の東京公演が8月29日、渋谷のShibuya O-eastで初日を迎え、本番を前にゲネプロが行われた。森山にとっては、主演映画「モテキ」の大根仁監督との再タッグ作。性別を超えた妖艶なロックシンガーのヘドウィグを熱演し、舞台上で数々のロックナンバーを熱唱している。
震災後の近未来を舞台に、巨大なスラム街で生まれ育った主人公が、性転換手術の失敗によって股間に残された「アングリーインチ」を抱えながら、出会いと別れ、愛と憎悪にまみれながら自らの存在理由を問い続ける。ステージに登場した森山は、巨大なかつらにド派手なメイク、そしてグラマラスな衣装に身を包み、一瞬にして場内の空気を支配。「わかる?私はゆるい天国とゆるい地獄の間に立ちはだかった日本の新しい壁」「さあ、倒せるもんなら倒してみな!」と過激な歌詞で挑発し、ステージを縦横無尽に駆けめぐる圧倒的な存在感は、レディ・ガガも顔負けだ。
1997年のオフ・ブロードウェイ初演を皮切りにイギリス、カナダ、ドイツなど世界各国で上演された人気ロックミュージカルで、2001年にはジョン・キャメロン・ミッチェルが監督、脚本、主演を兼ね映画化。今回は大根監督が舞台演出を手がけ、10年に電撃解散したパンクバンド「ミドリ」の元ボーカル・後藤まりこが、ヘドウィグの相方イツアーク役で舞台に初挑戦している。
森山が主演する舞台「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」は、東京公演が8月29日~9月10日にShibuya O-east、大阪公演が9月14~17日にZepp Namba、名古屋公演が9月22~23日にZepp Nagoya、福岡公演が9月25~26日にZepp福岡で上演。また9月28~30日、東京・台場のZepp DiverCity Tokyoでツアーファイナルを迎える予定だ。
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