阿部サダヲ、松たか子ら女優陣の浴衣姿に「イヤらしいこと考えた」
2012年8月27日 15:00
小料理屋を営むも火事で全てを失った夫婦が、夢をあきらめられずに女性をターゲットにした結婚詐欺に精を出す姿を生々しく描き出す。東京の下町を舞台にしていることにちなんで、スカイツリーを望む神田明神で、映画のヒットを祈願した。
浴衣美女に囲まれた阿部は「すごいですね、この状況。神聖な場所で少しだけイヤらしいことを考えてしまいました(笑)」とニンマリ。西川監督が映画の中の各人のイメージに合わせて伝えたカラーを基に色とりどりの浴衣を着用したが、阿部はさらに突っ込んで「誰が一番似合っているか?」と尋ねられると「そんな質問しますか(苦笑)? 土日は休むとして、月曜は……って感じで毎日、愛人を引き連れたらかっこいいですね」と不謹慎な日替わり愛人願望を明かし笑いを誘った。
そんな阿部の魅力について「抱き上げるとスルッとどこか行く猫のよう」(鈴木)、「カメレオンのように目を離すと違う人になってる」(田中)と動物に例えて絶賛。松は「得意なところで売っていないところが『やるな』と思います」と称える。粋に着こなした浴衣姿についても木村が「結婚詐欺に遭ってもいいかなと思う」と持ち上げれば、西川監督は「若旦那ですね。色っぽい。『愛のコリーダ』ができるんじゃないですか」と語り、阿部は「阿部定だけにね」と爆笑していた。
これまでの人生での最大の“ウソ”に話が及ぶと、松は「(ウソをつかれていることに)気づいてないのか? 最大のウソにまだ出会ってないのか……? 夫にウソをつかれたことはないと思いますが」とちょっぴり不安そう。木村は「以前、あまりに妄信的に好き過ぎて、付き合っていた人に『興味ないから別れよう』って言ったことがあります。自分の心にウソをつくということはあるかも」と含蓄のある答えで共演陣をうならせていた。本作を含め、これまで映画の中で数々のウソを描いてきた西川監督は「放送に耐えられないのでやめておきます」と意味深な笑みを浮かべていた。
「夢売るふたり」は9月8日から全国で公開。
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