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橋本愛、役者人生を決定づける「桐島」との出合いに万感の思い

2012年8月27日 18:50

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作品への思いを語った橋本愛
作品への思いを語った橋本愛

[映画.com ニュース] 小説すばる新人賞を受賞した朝井リョウの小説を映画化した「桐島、部活やめるってよ」の大ヒットを記念し8月27日、女性主要キャストの橋本愛大後寿々花清水くるみ松岡茉優が都内の劇場で舞台挨拶に立った。

田舎の高校を舞台に、男子バレー部のキャプテン・桐島がある日突然部活を辞めたことをきっかけに、各部やクラスの人間関係やヒエラルキーが崩壊していくさまを、時間軸や視点を転換させながら描く青春群像劇。「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」の吉田大八監督がメガホンをとり、神木隆之介が主人公の冴えない映画部員・前田役を演じる。

バトミントン部のかすみを演じた橋本は、「私は人見知りだけど、待ち時間とかにみんなと話していくなかで本当のクラスメイトのようにバカふざけできる関係にもなり、良い雰囲気だった」と合宿のような撮影を述懐。派手な女子グループに属する沙奈役の松岡が、橋本と「初対面の日に『動物に例えたら子ブタだね』って言われてイラっときたので、クレオパトラって言い返してやった」と明かすと、橋本が「誰が3大美女だよっ」と突っ込む一幕もあり、劇中さながらの仲の良さをうかがわせた。

前田同様に地味な存在の吹奏楽部員・亜矢役を演じた大後は、「皆さんの心に届いてるんだなとうれしく思う」と感慨深げ。恋心を抱く宏樹役(東出昌大)を、「意識しようと思ってなくても見ちゃう。そういう存在感やオーラに惹かれるのでは」と分析していた。かすみの親友・実果役の清水は、「女子4人のシーンが多かったけど、現場での沙奈の目つきは本当に怖かった。みんなが私生活でも役を作っていた」とリアルな役作りから生まれたシーンの数々を振り返った。

最後に橋本は、本作との出会いを「箇条書きにすると、友達ができた。東京に上京する勇気がわいた。役者をやっていくうえでの覚悟ができた。仕事を愛することができた。支えができた」と一気に吐露。さらに、「スタッフの皆さんからもたくさんの愛情をもらい、たくさんの愛情を返せた。みんなに出会っていなければ、今どうなっているか分からなかった。作品もみんなも大切な存在」と思いの丈を語った。

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