ジェラルド・バトラー「300」スピンオフの出演を辞退
2012年8月23日 11:07

[映画.com ニュース] 2006年の大ヒットアクション「300 スリーハンドレッド」に主演したジェラルド・バトラーが、スピンオフとなる新作「300: Battle of Artemisia(原題)」に出演しないことを明らかにした。
前作は、フランク・ミラーのグラフィック・ノベルをザック・スナイダー監督が映画化したもので、スパルタの兵士300人とペルシア巨大軍の戦いを強烈なバイオレンスを織り交ぜて描いた。バトラーは主人公であるスパルタ王レオニダス役を演じたが、現在撮影中の新作については出演を見送ったようだ。米MTVのインタビューによれば、スケジュールや脚本の出来次第で出演する意思はあったが、検討した結果辞退を決めたという。
新作「300: Battle of Artemisia(原題)」は、ミラーのグラフィック・ノベル「クセルクセス」を映画化する作品で、前作にも登場したロドリゴ・サントロ演じるペルシア軍のリーダー、クセルクセスが、いかに神のような存在になったのかを描く。サントロのほか、ギリシャの将軍テミストクレス役としてサリバン・ステイプルトン、悪の女神アルテミシア役としてエバ・グリーンが出演。CMディレクター出身のノーム・ムーロ監督がメガホンをとり、2013年8月2日の全米公開が予定されている。
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