ディカプリオ主演「華麗なるギャツビー」が13年夏に公開延期
2012年8月8日 11:35

[映画.com ニュース] レオナルド・ディカプリオとバズ・ラーマン監督が、久々にタッグを組んだことで注目を集める「華麗なるギャツビー」の全米公開が延期されることになったと、ロサンゼルス・タイムズ紙が報じた。
同作は、米作家スコット・フィッツジェラルドの代表作「グレート・ギャツビー」の再映画化で、映像派として知られるラーマン監督は3D撮影を敢行。トビー・マグワイアやキャリー・マリガンら豪華キャストをそろえた同作は、来年のアカデミー賞最有力候補のひとつとして期待されていた。
しかし、同作の配給を手がけるワーナー・ブラザースは、当初予定していた2012年クリスマスから2013年夏に全米公開を延期すると発表。その理由について、同社のアメリカ国内配給責任者であるダン・フェルマン氏は「あらゆる年齢層の観客がこの作品を楽しむことになるため、この独創的な作品がもっとも多くの観客にアピールできる時期に公開すべきだとの結論に至りました」と、延期理由を説明している。
今回の延期により、同作は来年のアカデミー賞レースから脱落することになった。日本での公開は13年予定。
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