エマ・ワトソン、エロティック小説映画化に主演報道は寝耳に水
2012年8月1日 18:00

[映画.com ニュース] アメリカやイギリスの女性たちに人気沸騰中の官能小説「Fifty Shades of Grey」を映画化する企画が進行中だが、本作の主演候補と伝えられているエマ・ワトソンが、噂について口を開いた。
ロンドン在住の主婦E・L・ジェームズが執筆した処女作「Fifty Shades of Grey」は、女子大生アナスタシア・スティールと、27歳の大富豪クリスチャン・グレイの関係を、過激なSM描写を交えて描いた。オーストラリアの小規模電子出版サイトから刊行したところ瞬く間にベストセラーとなり、今年3月に各スタジオの争奪戦の末にユニバーサル&フォーカス・フィーチャーズが映画化権を獲得した。
映画化が進むのと並行して、主人公2人を誰が演じるのかインターネット上で話題になっていたが、先週アナスタシア役として「ハリー・ポッター」シリーズを卒業した清純派女優エマ・ワトソンの名前が急浮上。すでに主演交渉に入っていると報じられた。
これについて、米EWのインタビューで真相を聞かれたワトソンは「ちょっと待ってよ」と語り、「私はまだ原作も脚本も、何も読んでいないの。まだ1本の(オファーの)電話も受けていないのに、私が出演することになっている映画がたくさんあるわ。『ドラゴン・タトゥーの女』のときもそうよ。脚本さえ読んでいなかったのに!」と明かした。同時に、「誰かが私の出演について書いたとして、毎回私がそれについて否定したり、声明を発表するつもりはないわ」と話している。
多忙なワトソンは、新作「The Perks of Being a Wallflower(原題)」が9月20日に全米公開されるほか、ソフィア・コッポラ監督「The Bling Ring(原題)」が先日クランクアップ。現在は、ダーレン・アロノフスキー監督「Noah(原題)」に取り組んでいる。
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