「大地震」をJ・J・エイブラムスがリメイク
2012年7月31日 20:30

[映画.com ニュース] J・J・エイブラムスが、1974年のパニック映画、「大地震」をリメイクする可能性が高くなったと、Deadlineが報じた。
「大地震」は、「大空港」や「ポセイドン・アドベンチャー」「タワーリング・インフェルノ」などと並ぶ70年代のパニック映画のひとつ。2008年に同作の権利を保有するユニバーサルは、エイブラムスの制作会社バッド・ロボットにリメイクを依頼。「オーメン」のデビッド・セルツァーが脚本執筆にあたっていたものの、その後、進展がなかった。
しかし、最近になって動きが活発になっており、関係者によればエイブラムスとパートナーのブライアン・バークは、「ミルク」でアカデミー賞を受賞したダスティン・ランス・ブラックに脚本執筆を依頼したという。この新たなバージョンは、タイトルと地震を題材にすること以外は、前作との関連がないことがわかっている。
ちなみに、人気脚本家のダスティン・ランス・ブラックは、クリント・イーストウッド監督の「J・エドガー」を執筆したのちに、ワーナー作品の「Banner of Heaven」(ロン・ハワード監督)、20世紀フォックス作品「Barefoot Bandit」を執筆。現在は、グラフィック・ノベル「3 Story: The Secret History of the Giant Man」を、自らの監督デビュー作として脚色しているという。
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