クインシー・ジョーンズが7年ぶりに映画音楽作曲へ L・ダニエルズ監督新作
2012年7月29日 08:45

[映画.com ニュース] 米音楽界の重鎮クインシー・ジョーンズが、「プレシャス」のリー・ダニエルズ監督、フォレスト・ウィテカー主演の話題の新作「The Butler(原題)」の音楽を書き下ろすことがわかった。ジョーンズが映画音楽を手がけるのは、2005年の「ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン」以来、7年ぶりとなる。
ダニエルズ監督が脚本を執筆した同作は、1952年から86年にかけて、ホワイトハウスで執事として8人の大統領に仕えた黒人男性ユージーン・アレンを描く。オスカー俳優のウィテカー(アレン役)をはじめ、オプラ・ウィンフリー(アレンの妻役)、ジョン・キューザック(リチャード・ニクソン役)、アラン・リックマン(ロナルド・レーガン役)、ジェーン・フォンダ(ナンシー・レーガン役)、ロビン・ウィリアムズ(ドワイト・D・アイゼンハワー役)、ミンカ・ケリー(ジャクリーン・ケネディ役)ほか、バネッサ・レッドグレーブ、アレックス・ペティファーといった豪華キャストが勢ぞろいする。今夏、米ニューオーリンズでクランクイン予定。
ジョーンズが音楽を担当した映画には「夜の大捜査線」「冷血」「カラーパープル」などがあり、7度のアカデミー賞ノミネーションを受けている。
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