草なぎ剛主演の「任侠ヘルパー」、主題歌はデリコ新曲に
2012年7月4日 19:56

[映画.com ニュース] 「SMAP」の草なぎ剛主演の人気ドラマを映画化する「任侠ヘルパー」が、11月17日に公開されることが決定。音楽ユニットの「LOVE PSYCHEDELICO」が、同作の主題歌に新曲「Beautiful World」を提供することがわかった。同ユニットが草なぎ主演作の主題歌を担当するのは、「ホテル ビーナス」(2004)の「Everybody needs somebody」に続き、2度目となる。
今作は、09年に放送された連続ドラマの劇場版。介護問題とは無縁の極道者・翼彦一が、素性を隠して老人たちと向き合う姿から、介護問題を考えることの大切さを伝えてきた。劇場版はドラマ版の世界観を残しつつ、新たな老人介護施設を舞台に、組を抜けて生きることを決意した彦一が、“任侠道”を胸に厳しい現実に立ち向かい奮闘する姿を描く。
メガホンをとったのは、ドラマ版の第1、8、最終話の演出を手がけた西谷弘監督(「容疑者Xの献身」)。安田成美、夏帆、風間俊介、杉本哲太、宇崎竜童、香川照之らが共演。ドラマ版で、草なぎ扮する彦一とともに、介護に打ち込む女組長を演じた黒木メイサも出演する。
主題歌は、同ユニットらしいせつないバラードに仕上がった。草なぎは「不思議と彼らの音楽世界観と『任侠』の世界観がマッチして、ストーリーはもちろん、作品自体が新しく生まれ変わり大変うれしい」と感激しきり。同ユニットのふたりも「震災以降、私たち日本人みんなが経験した生きていくことの美しさ、つながることの素晴らしさを音楽で表現できないかとトライしていたので、この映画の本質とも深くリンクしていて素敵なコラボレーションになった」(KUMI)、「音楽や映画、芸術を通して世の中のみんなとつながっていけるこの機会を大変光栄に思います。今、僕らみんなが感じている愛を作品に込めた」(NAOKI)と喜びのコメントを寄せている。
また今作は、海外展開も視野に入れているという。西谷監督の発案により、英語タイトルは主題歌と同じく「Beautiful World」に決定。ストーリーの軸となる「貧しく汚い“うみねこの家”が、実は最も美しい場所だ」というテーマに、主題歌のタイトルが合致したことから採用された。
「任侠ヘルパー」は、11月17日から全国で公開。
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