カイヤの離婚相談に八代弁護士「勝てます」と断言！

［映画.com ニュース］　法廷サスペンス「リンカーン弁護士」の試写会が7月4日、都内で行われ、ゲストとして日米両国の弁護士資格を持つ八代英輝氏、夫の川崎麻世の浮気による離婚騒動の渦中にいるタレントのカイヤが舞台挨拶に立った。

マシュー・マコノヒーを主演に迎え、ロサンゼルスの街で黒塗りの高級車リンカーンの後部座席をオフィス代わりに腕を振るう一匹狼の弁護士ミックの活躍を描く。カイヤは「久しぶりにこんな面白い映画を見た」と絶賛。ミックにひかれるか？　と聞かれると「そりゃそうよ！」と即答しながらも、「バッドボーイは好きだけど、八代さんの方が素敵。いまは誠実な人の方が」と意味深なコメントを残した。

劇中でミックは離婚した元妻とも良好な関係を保っているが、カイヤは「うらやましい」とポツリ。離婚しても麻世と良い関係を保てるか？　という踏み込んだ質問に、「そうなればいいですけどね」と本音をのぞかせた。

当初は映画の話題で盛り上がっていたが、徐々に脱線し、八代弁護士への即席相談会の様相を呈した。「一般論だけど」と前置きしつつ、カイヤが「離婚するって大変なこと？」と八代氏に尋ねると、「結婚の3倍の労力がいると言われています。もしダンナさんの浮気が原因で別居する場合は、別居中もダンナさんと同じレベルの生活費をもらう権利があります」とアドバイス。これにはカイヤが、目を見開き「早く言ってよ！　もう8年くらい損していたわ」と悔しさをあらわにし、客席を沸かせた。

さらに八代氏は、自分がカイヤの離婚に関する案件を引き受けたら「勝てますね」と断言。「マスコミのみなさんがいろんな証拠を集めてくださっているので（笑）。問題ありません。大丈夫です」と自信をのぞかせた。現在も芸能人から依頼され、「係争中のある離婚案件のアドバイザーをやっています」と告白。「あの一家の？」「プチ整形の？」と踏み込んだ質問が飛んだが、「これ以上は言えません！」と思わせぶりな笑顔をのぞかせた。

「リンカーン弁護士」は、7月14日から公開。