ケイシー・アフレックがジョシュ・ハミルトンの伝記映画を監督
2012年6月25日 18:20
[映画.com ニュース] MLBテキサス・レンジャーズ所属の外野手ジョシュ・ハミルトンの伝記映画が製作されることが分かった。米Deadlineが報じたもので、ケイシー・アフレックが監督・脚本を務め、ケイシーの兄ベン・アフレック監督作「ザ・タウン」を手がけたベイジル・イバニクとサンダー・ロード・ピクチャーズがプロデュースする。
ハミルトンは1999年、18歳のときにドラフト1位指名でメジャーリーグ入りしたが、プレッシャーからアルコールとドラッグ中毒になり、リハビリ施設への入退所を繰り返した。その後、05年に依存症を克服し、MLBオールスターゲームに4度選出され、10年にはアメリカンリーグチャンピオンシップシリーズでMVPに輝いた。
ケイシーは、ホアキン・フェニックスがラッパーとして再出発する姿を追ったドキュメンタリー「容疑者、ホアキン・フェニックス」で監督デビューを果たしている。新作には出演せず、監督・脚本に専念する意向だ。