実写ドラマ版「スター・ウォーズ」は大人向け? プロデューサーが明かす
2012年6月7日 13:30

[映画.com ニュース] 「スター・ウォーズ」シリーズのプロデューサーとして知られるリック・マッカラム氏が、「スター・ウォーズ」の実写ドラマ化の進行状況について、Den Of Geek!に語った。
同企画は、「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」と「スター・ウォーズ エピソード4 新たなる希望」の間の時代を舞台にした実写ドラマで、2005年に「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」が公開されたときに製作発表が行われている。マッカラム氏によれば、準備に3年半を費やし、すでに50時間分の草稿が仕上がっているというが、そのコストの高さから製作に乗り出すことができずにいるという。
最大の問題は、実写ドラマが大人の視聴者層をターゲットにしているためで、エミー賞受賞の西部劇「デッドウッド ~銃とSEXとワイルドタウン」の宇宙版というべき内容になっていることから、視聴者が限られてしまうことだ。ABCやNBC、CBS、FOXといった米4大ネットワークで放送することになれば、多額の製作費と引き替えに、内容に制約がかかる。一方、ケーブル局ならば、野心的な作品を作ることができるが、予算が少ないというジレンマに陥っているという。「『アバター』並のスケールなのに、各エピソードにかけられるお金は500万ドルから600万ドルしかない」と、テレビドラマとしては規格外のスケールであることが実現を遠ざけている主な理由のようだ。
同ドラマが実現する場合は、引退宣言をしているジョージ・ルーカスも製作総指揮として参加する模様だ。

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