声優初挑戦の橋本愛、プロの声優に対し「とにかく尊敬」
2012年6月2日 16:00

[映画.com ニュース] 押井守企画協力のもと製作された中編アニメ「BLOOD THE LAST VAMPIRE」を発端とした、人気シリーズの最新作「劇場版BLOOD-C The Last Dark」が6月2日、公開初日を迎え、声優を務める水樹奈々、野島健児、橋本愛、神谷浩史、塩谷直義監督が東京・新宿ピカデリーで舞台挨拶に立った。
「セーラー服の少女が日本刀を武器にバンパイアと戦う」というコンセプトのもと、テレビアニメ「BLOOD+」(05)、チョン・ジヒョン主演の実写アクション映画「ラスト・ブラッド」(08)など、さまざまな作品が展開されてきた人気シリーズの最新作で、「BLOOD-C」(11)の劇場版。人を食らう“異形のもの”たちを狩る宿命を背負った少女・小夜(さや)の闘争を描く。
本作が声優初挑戦となった橋本は、「初めて声だけでお芝居することになって、改めて声優さんを尊敬。これまでは動きあっての芝居だったので新しい形に出会えたし、とにかく尊敬の一言」とベテラン声優陣に最敬礼。物語の重要なカギを握る新キャラクター・柊真奈役を演じ、「脚本を読んで受けた印象が控えめでおとなしい女の子だったので、小夜と相対的なキャラクター像になるように意識して演じた。(声優は)機会があればまたやってみたい」と意欲をのぞかせた。一方で、「実は戦闘シーンなどの血なまぐさいのは苦手で、何気ない日常生活のシーンがお気に入り」と本音をもらし、笑いを誘った。
テレビシリーズから小夜を演じてきた水樹は、「新しいタイプのヒロイン像。格好よくて凛(りん)としている。テレビシリーズからの芯の強い部分は変わらず、誰かのために戦っているというところが魅力的な女性だと思う」と共感していた。また、「セリフ数が限られているので、淡々とした中に匂わせる。微妙な力加減が難しかった」と振り返った。塩谷監督は、「アフレコの現場で皆さんに素晴らしい演技をしていただき、僕は何ひとつ言うことなかった。全登場人物にさまざまな仕掛けをしているので、彼らのもっている裏の事情などを何度も見て楽しんでほしい」とアピールした。
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