新人女優・三根梓、“先輩”宇津井健からのエールに恐縮
2012年5月28日 20:19

[映画.com ニュース] 女優の三根梓が5月28日、都内で行われた初主演作「シグナル 月曜日のルカ」の完成披露試写会に、共演する西島隆弘(AAA)、白石隼也、井上順、宇津井健、谷口正晃監督とともに出席した。三根は本作が演技初挑戦。在籍する早稲田大学の“先輩”で、祖父を演じた宇津井から「同じ早稲田出身の吉永小百合さんに続く女優さんになってくれると期待している」と激励され、「恐れ多いです」と恐縮しきりだった。
古めかしい映画館「銀映館」を舞台に、ある事件をきっかけに映画館から外へ出られなくなった美人映写技師のルカ(三根)と、臨時バイトにやってきた大学生・恵介(西島)のひと夏の恋を描く。恵介は映画館の支配人(井上)から「月曜日はルカをそっとしておく」「ルカとの恋愛は禁止」「ルカの過去について質問してはいけない」と約束させられる設定で、ルカをめぐる謎がミステリアスな空気をかもし出す。
公開を間近に控え、三根は「初めての撮影とお芝居。それに取材やテレビ出演など、たくさんの“初めて”を経験させてもらっている。最初は自分の思いがちゃんと伝えられるか不安だったが、支えてくださる皆さんのおかげで一歩ずつ前に進めている」と初々しく挨拶。慣れない経験のなかで、「西島さんが助けてくれた」(三根)といい、「隣で変顔してくれたり、リラックスさせてくれた」と感謝を述べた。
西島と白石は兄弟役で共演し「撮影中はいろんな話をして打ち解けた。給料の話とか」(西島)、「実生活でも兄がいるので、役柄と重なる部分もあった」(白石)。井上は「梓ちゃんはひと回り大きくなった」「西島君はグループの活動もあるのに、今や大河まで出ている」「白石君もちょっと大きくなったかな」と約1年ぶりに再会した若手キャストの“成長”に喜んでいた。
「シグナル 月曜日のルカ」は6月9日から全国で公開。
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