「外事警察」イベント試写会に“渡部篤郎”が5人も登場!?
2012年5月21日 20:49

[映画.com ニュース] 徹底したリアリズム描写で09年に人気を博した、NHKドラマの劇場版「外事警察 その男に騙されるな」のイベント試写会が5月21日、都内で開催され、ダークスーツに身を包んだモノマネ芸人による“渡部篤郎”が次々に登場し、5人の渡部篤郎が勢ぞろいする事態となった。
MCの「渡部篤郎さんの登場です!」のかけ声でわき上がった歓声に迎えられ、まず舞台に登場したのは、お笑いトリオ“我が家”の坪倉由幸。得意のモノマネで自分が「渡部篤郎です」とアピールすると、肩すかしを食らった形の会場からは冷ややかな反応が。とはいえ、“自分が本物だ”と主張していく形でおおともりゅうじ、松村邦洋、山本高広による“渡部篤郎”が次々と登場して劇中のセリフを披露していくと、会場は大きな笑いに包まれた。
そして、ついに“本物”の渡部篤郎が、客席の最後尾から通路を歩いて舞台上に登場。芸人らによるオーバーアクションのモノマネを「客席から見ていました」と明かし、謝罪を繰り返す芸人たちに「よく(セリフが)聞き取れないんだよね? 皆さん(のモノマネ)を見て反省してるんです。滑舌を良くする学校へ行ったりしてるんですよ(笑)」と笑顔を見せた。芸人たちからの“モノマネの了承”のお願いに対しても、「(モノマネしてもらえるとは)嬉しい限りです。よろしくお願いします」と快諾。芸人から「心が広い!」との喝采を受けた。
渡部は「テレビから苦労しながら作ってきた作品。こうして皆さんに観ていただけることで、すべてが癒されます」と最後に挨拶。満場の客席を前に、満足げな表情を見せた。
「外事警察 その男に騙されるな」は、長らく秘匿されてきた実在の組織“外事警察”が、国際テロ組織と対じする姿を描くサスペンス大作。朝鮮半島から流出したウランをめぐり、外事警察、韓国のNIS、テロ組織による情報戦が繰り広げられる。6月2日から全国公開。
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