ベニチオ・デル・トロ監督デビュー作の日本公開が決定
2012年5月13日 07:45
[映画.com ニュース] ベニチオ・デル・トロが監督デビューを飾った「セブン・デイズ・イン・ハバナ」が、8月4日から日本で公開されることが決定。国際的に活躍する7人の監督が、キューバの首都ハバナを舞台に情緒豊な7日間を描く。
第65回カンヌ映画祭でのお披露目が決まっている同作には、デル・トロだけでなく「アレックス」のギャスパー・ノエ、「檻の中」のパブロ・トラペロ、「D.I」のエリア・スレイマン、「アナとオットー」のフリオ・メデム、「苺とチョコレート」のファン・カルロス・タビオ、「パリ20区、僕たちのクラス」のローラン・カンテが結集し、監督を務めている。
注目すべきは7人の監督だけではない。「イングロリアス・バスターズ」のダニエル・ブリュール、「フェアウェル さらば、哀しみのスパイ」の演技で高い評価を得たエミール・クストリッツァ監督、「ハンガー・ゲーム」のジョシュ・ハッチャーソンら豪華な面々が、魅力的なハバナの街にさらなる彩りを添える。
また、カンヌ映画祭用に制作されたポスターが公開された。ハバナで生きる多種多様な人々の日常の断片が切り取られたビジュアルは必見だ。
「セブン・デイズ・イン・ハバナ」は、8月4日から全国で公開予定。