沢尻エリカ「ヘルタースケルター」ジャパンプレミアで5年ぶり復活
2012年5月11日 10:00
[映画.com ニュース] 蜷川実花監督の最新作「ヘルタースケルター」のジャパンプレミアが、7月5日に行われることが決定。同作で銀幕復帰を果たす主演の沢尻エリカが、「クローズド・ノート」(行定勲監督)以来、約5年ぶりに舞台挨拶に立つ。ジャパンプレミアには沢尻をはじめ大森南朋、寺島しのぶ、桃井かおり、綾野剛、水原希子、新井浩文ら豪華キャストがそろい踏みする予定だ。
原作は、第8回手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞した岡崎京子の人気コミック。全身整形により究極の美ぼうを手に入れたモデルのりりこが欲望渦巻く芸能を駆け抜ける姿を、蜷川監督ならでは極彩色の映像美で描く。
公開に先駆け4月末に完成した今作を鑑賞した現代美術家の村上隆氏は、「なんとも盛りだくさん、そして詰め込んだものはキレイに消化、昇華しきっている蜷川実花さんの監督の手腕に嫉妬」とTwitterで絶賛。コラムニストの中森明夫、樋口真嗣監督、紀里谷和明監督らもTwitterを通じてコメントを寄せている。
「ヘルタースケルター」は、7月14日から全国で公開。