ピクサーの新作の題材は、メキシコの「死者の日」
2012年4月27日 11:15

[映画.com ニュース] 全米劇場主協会(National Association of Theatre Owners)がラスベガスで主催する映画祭シネマコンにおいて、ピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーを務めるジョン・ラセター監督が同社の新作ラインアップを発表した。
なかでも注目は、今回はじめて発表された「Dia de los Muertos」という仮タイトルがついたリー・アンクリッチ監督(「トイ・ストーリー3」)の最新作。なんとメキシコの祝日「死者の日」を題材にしているということで、詳しい内容についてはいっさい明らかにされていないが、ホラーテイストのダークな作品であれば、ピクサーとしては初の試みとなる。劇場公開は2015年の予定だ。
なお、「The Untitled Pixar Movie About Dinosaurs」という仮タイトルですでに発表されていた恐竜映画は、正式名称が「The Good Dinosaur」になったと発表。これは恐竜が絶滅を免れた世界を舞台にした物語で、「ファインディング・ニモ」と「カールじいさんの空飛ぶ家」で共同監督を務めたボブ・ピーターソンの初監督作。2014年5月30日に全米公開予定。
また、少女の頭の中を舞台にした作品としてすでに発表されていた「The Untitled Pixar Movie that takes you Inside the Mind(仮題)」は、正式タイトルは未定のままだが、全米公開日が2015年6月19日になったと発表された。
ちなみに、ピクサーは今年「メリダとおそろしの森」、2013年は「モンスターズ・インク」の前章「モンスターズ・ユニバーシティ」の公開が控えている。

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