米ウォルト・ディズニーのリッチ・ロス会長が辞任
2012年4月24日 11:45

[映画.com ニュース] 米ウォルト・ディズニーの実写映画部門である、ウォルト・ディズニー・スタジオのリッチ・ロス会長が辞任したと、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
ディズニー・チャンネルの社長として「ハイスクール・ミュージカル」や「ハンナ・モンタナ」などのヒット番組を生み出したロス氏は、2009年10月に同スタジオ会長に就任。しかし、テレビ界での成功を映画界で再現することはできず、目立った成果をあげることができなかった。
後任は未定。ディズニーと配給契約を結ぶドリームワークスのステイシー・スナイダー最高経営責任者、ディズニーの子会社となったマーベルの映画プロデューサー、ケビン・フェイグらが有力候補にあがっているという。
ディズニーは近年、製作本数を減らしており、現在製作中の映画はジョニー・デップ主演の「ローン・レンジャー(原題)」(ゴア・バービンスキー監督)のみとなっている。
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