ティム・ロス、カンヌ映画祭「ある視点」部門の審査委員長に
2012年4月16日 18:20
[映画.com ニュース] 5月16日に開幕する第65回カンヌ映画祭で、イギリス人俳優で監督としても活躍するティム・ロスが、「ある視点」部門の審査委員長を務めることが明らかになった。
ロスは、クエンティン・タランティーノ監督の「レザボア・ドッグス」(92)で注目を浴び、94年にパルムドールを受賞した「パルプ・フィクション」にも出演し、俳優としての地位を確立する。「ロブ・ロイ ロマンに生きた男」(95)でアカデミー助演男優賞にノミネート。監督処女作「素肌の涙」(99)はカンヌ、サンダンス、トロント映画祭に出品された。近年では米人気ドラマ「ライ・トゥー・ミー 嘘は真実を語る」(09~)に出演している。
「ある視点」部門は同映画祭の公式部門で、若手監督作を中心に、オリジナリティあふれる作品を選出する。昨年はキム・ギドク監督の「アリラン」とドイツのアンドレアス・ドレセン監督の「Stopped on Track(英題)」が同位だった。
第65回カンヌ映画祭は、コンペティション部門の審査委員長をイタリアのナンニ・モレッティ監督、短編部門の審査委員長をジャン=ピエール・ダルデンヌ監督が務めることが発表されている。
オープニング作品は、ブルース・ウィリス、エドワード・ノートン、ビル・マーレイ、フランシス・マクドーマンド、ティルダ・スウィントン、ハーベイ・カイテル、ジェイソン・シュワルツマンら豪華キャストが出演する、ウェス・アンダーソン監督の「ムーンライズ・キングダム(原題)」。
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