篠田麻里子、バカリズムらと劇場版「紙兎ロぺ」声優に
2012年3月14日 04:00
[映画.com ニュース] ROBOTとTOHOシネマズがタッグを組んだ“GIFT MOVIE PROJECT”の第1弾ショートアニメ「紙兎ロペ」を、長編映画化した「映画『紙兎ロぺ』 つか、夏休みラスイチってマジっすか!?」が全国公開されることになり、アイドルグループ「AKB48」の篠田麻里子が声優を務めることがわかった。
「紙兎ロペ」は、全国のTOHOシネマズ32館で幕間に上映されている脱力系ショートアニメ。劇場版として製作された今作は、紙兎のロペと紙リスのアキラ先輩が、夏休み最後の日(ラスイチ)に巻き起こす騒動をシュールに描く。篠田をはじめ声優初挑戦のバカリズムや、ふかわりょう、ウチヤマユウジ、ジョージ・ウィリアムズ、ピエール瀧、LiLiCoらが参加している。
アキラ先輩とロペは、夏休み最後の日まで自由研究に手をつけずにいた。さらに運が悪いことに、アキラ先輩は姉のピアスを壊してしまう。ピアスの代わりにしようと美しいイヤリングを拾うが、美術館から盗まれた「クレオパトラの涙」だったことから、ふたりは強盗団に追われることになってしまう。
篠田は声優に初挑戦した「回覧板編」に続き、アキラ先輩の姉の声を担当。「私の役どころは、紙リス・アキラ先輩の姉役でダメな弟たちに対していつもイラッとしている、上から目線のしっかり者のお姉さん」と解説し、「かなりシュールでいろんな箇所でクスクス笑えるので、すでに知っている方も知らない方も楽しんでいただける作品」と胸を張った。
「映画『紙兎ロペ』 つか、夏休みラスイチってマジっすか!?」は、5月12日から全国で公開。