ホアキン・フェニックスの“お騒がせ”ドキュメンタリー、ポスター公開!
2012年2月26日 06:00
[映画.com ニュース] ベン・アフレックの実弟ケイシー・アフレックが初メガホンをとり、故リバー・フェニックスの実弟で、過去2度のオスカー候補となったホアキン・フェニックスが2008年に突如歌手転向を発表し、ラッパーを目指す姿を追ったドキュメンタリー「容疑者、ホアキン・フェニックス」のポスター画像がこのほど公開された。
突然の俳優引退宣言と、その後の奇行で世間をあっと驚かせたフェニックスだったが、実は本作のためにすべての仕事をキャンセルし、巨額の自費をつぎ込んだ一世一代の“ドッキリ”だった。本作公開の2週間後、ラッパー転向も心身の変貌ぶりもすべてがウソだと判明し、同情していたファンはもちろん、悪趣味ないたずらだと全米を激怒させたといういわくつきの作品だ。
フェニックスがパパラッチから逃れて引きこもり生活を送りながら、ラッパーに転身しようと奮闘する姿をリアルに映し出すが、端正な顔つきは見る影もなく激太りし、挙動不審な態度にブルース・ウィリスやジャック・ニコルソン、ベン・スティラーら名だたるハリウッドスターが次々とだまされる様子、“ラッパー”フェニックスのプロデュースを引き受けた大物プロデューサー、パフ・ダディも被害者となった様も収録されている。
公開されたポスターは、長いヒゲを生やし放題でサングラス姿のフェニックスの顔面に大きく「WANTED」と書かれたデザインで、“信じた私が、バカでした”というコピーが傍らに小さく配置されている。容疑者然としたフェニックスの変わり果てた姿に注目だ。
「容疑者、ホアキン・フェニックス」は4月28日から全国で順次公開。
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